ジャニーさんがSMAPのためにテレビ局ドサ周りしてた頃
友達に教えてもらい、ジャニーさんと交流があったアイドル論、江戸川大学の西条昇先生のジャニーズ歴史、公開講座行きましたー
ジャニーズといえばマイケルジャクソンのイメージしかなかったけど、
先生曰く、ジャニーさんはビートルズ初期のコメディ要素にも影響受けていたと!
ビートルズ初期の映画は、追っかけから逃げるためにヒゲ変装したりとお笑い要素も入ってたと。
ジャニーさんはいいと思ったものはすぐパクる。だから、たのきんトリオにもコント番組やらせてたとか!SMAPがアイドルお笑いのパイオニアだと思いこんでたけど、じつは何十年も前からジャニーさんがやってたことなんだな...
そういえば、Hey!Say!JUMP前身のグループ、名前がヤーヤーヤーだったわ。
「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」リスペクトだったか!!
で、SMAPデビュー。
SMAP初期の頃は、おニャン子や光GENJIが下火になり、ちょうどアイドルが飽きられた頃。
とんねるず、ダウンタウン等、芸人がアイドル化して人気になったり、バンドブームで自分たちで楽曲作るアーティストがもてはやされたりした時代。
でもジャニーさんが自ら!コネ無いテレビバラエティ班へ「SMAPを平成のドリフターズにしたい」と売り込んだらしいです!
しかし多くのテレビ局が「今更アイドルでスタジオコント取るとかダサくね?」と失笑したという!!!!
唯一救いの手を差し伸べたのがフジテレビ「夢がMORI MORI」
森脇健児、森口博子、そしてSMAPに森くんがいたのも運よかったらしい。
オリコン1位もとれてなかったSMAPは必死!MORIMORI収録後にコント合宿もしたとか。
そんな努力がお茶の間に浸透して、「がんばりましょう」→「スマスマ」とフジテレビのバラエティ番組でSMAPは国民的アイドルにまでなったと!!!!!
ジャニーさんて、デビューした子の興味はなくなって若い子をかわいがるイメージだった。
でもSMAPのために、当時ジャニーズは終わったと失笑してるテレビ局に売り込みにいってたジャニーさん。
凡人である俺たちが何もしてないのに、ジャニーさんは自分をバカにするテレビ局員相手にがんばってたんだな・・・
霜田明寛さん著作「ジャニーズが努力が9割」によると、蜷川幸雄は弟子に「なんで売れてるジャニーズのほうが努力してんだよ!」と怒ることがあったらしい(合掌)